”高町なのはの物語” ~NANOHA Detonation直前記念

Reflectionのリマスター版の劇場公開もあり、日に日に期待が増していきww。

ついに、残り1週きったところで抱えるものをブチまけたいwww。


さて、ちゃんとしたキャラの解説とかはまた見てからあるいは円盤化してからにするけど、現時点での”この人”に対する印象をつづる。


テーマはズバリ、


高町なのは


画像



PCゲームの「とらいあんぐるハート」のモブのようなキャラでしかなかった小学3年生(TV第1期およびMOVIE 1stの時点にて)の女の子が、いまやスピンオフしてからは確固たる存在として君臨するようになり、あげくはエースオブエースやら悪魔やらww最強ママといった多くの形容詞がつけられるまでにww。

そんな高町なのはという人物の劇場版における立ち位置を自分なりに振り返る。


個人的に感じていることだが、NANOHAというタイトルであるが、この劇場版ではなのはが
ほとんど前面に出ていない
という印象。

というよりは、Movie 1stではフェイト、Movie 2nd A'sでは八神はやてといった物語のキーパーソンが後半から大きく取り上げられるからそれを陰で支えるよう一歩引いています、といった感じ。なのは本人に着目されているのは、1stならば荒ぶるジュエルシードを封印するのに苦戦するフェイトを手助けする、「友達になりたいんだ」の名言が聞けるあのシーンまで、2nd A'sだとvsヴォルケンとの敗戦後のリハビリでフェイトとちゃんばらするところあたり、というように前半に偏っている。
Reflectionにおいてはキリエたちエルトリア陣営やマテリアルズらが入り乱れて各個人個人へのピックアップが飛び飛びだし、特にここでなのはにフォーカスしたところも(一応vsシュテル戦ぐらいはあるけど)あまり見受けられない。

初心者がこれから(いきなり)Detonationから興味持って見に行くという人もいるかもしれないが、高町なのはというキャラクターについて完全に理解するためには、せめて劇場版4作(Detonationまで含めて)とともにコミック版まですべて網羅しなければならないだろう。高町なのはが魔法を得る前から持つ空間把握の能力(視界外から野球ボールが飛んでくるのを把握したり)、さらに高町家(父方の不破家も考慮すべきか)の異常な環境wとか。
現在コンプエースにて連載中のReflectionコミック(藤真拓哉による)やReflection前売り券の特典CDドラマではなのはに焦点を当てたストーリーも描かれている。
以前の別記事でも書いたが、1stのプレシアや2nd A'sの初代リインフォースを助けられなかったことがいまだ根を張っているなど、人を助けることに対してかなり抱え込むタイプの子だ。育ってきた高町家の環境、特に父・士朗の生死にかかわる”事故”を通じて(この生死次第で原作のとらハと本作リリカルなのはに分岐するということはファンには周知)、小学生ながらそうした子に育つのも無理はない。それが暴走気味になることで周りが見えなくなり、その結果がアリサとの一時的な不仲であり(1st)、そして管理局に正式に入局してからの任務での瀕死の重傷だった(StrikerS)。
その危なっかしい面は、現在までの劇場版3作までの姿を見ても一貫して見受けられる。Reflectionでシュテルと戦ってすぐにでもイリスたちを止めに飛ぼうとしてアミティエの制止を振り切り自身の魔導のあり方を訴えるところを見ても、頼もしいと同時にその危なっかしさも前面にでてきていると感じた。


イリスにユーリ、マテリアルズとの決着の行方や、フローリアン姉妹の和解など気になることはたくさんあるが、
Detonationで、高町なのははどういう姿を見せてくれるか?というところももちろん気になるところだ。

心の折れたキリエを支えるアミティエが、かつてない絶望に対しても立ち向かおうとする白き魔導師・なのはの姿を指して、絵本で読んだ”泣いている女の子を救ってくれる魔法使い”のようだというReflectionのエンディングでの場面。
ただ、上述のような危なっかしさが暴走するようだと、その先の結果は上述のStrikerSの事故の二の舞(もっとも時系列的にずっと後だけど)だし、予告編での砲撃して息切らすなのはの姿からもその傾向がうかがえる。
都築氏のインタビューにて(確か去年、Detonation製作を発表後のメガミのやつ)高町なのはについても大きくピックアップされるようなことが述べられたような。
おそらくこのDetonationにて都築真紀が思い描く”高町なのはの物語”が一つの区切りとなるに違いない。
この危なっかしさを乗り越えた成長で、”完全無欠の完璧超人”高町なのはが完成するのだろうと思う。べつになのはがアルティメットまどかのようになるなんて思わないしw望まないがww、ある種この映画で高町なのはというキャラが完成してStrikerS以降につながらないかもしれないとも思っている(いや、コメンタリーでヴィヴィオたちも参加するしそれなりに余裕は残すかしら)。その”完成”というものがどんなものかはDetonation観て確かめるが、フローリアン姉妹の期待に応えるヒーロー像にふさわしいものだと信じたい。イリスやユーリ、マテリアルズが結果消滅するみたいな終わり方、いや終わらせ方にはしないであろう。
この戦いの先に待つものが、1stや2nd A'sのような誰かにとっては悲しい終わり方にならないだろう、ということを期待している。

画像

この記事へのコメント