アニメ視聴「プリンセスコネクト!Re:Dive」第13話 最終回

最終回に相応しい大団円という感じではないが、グッドエンドとみて良いでしょう。今期では個人的に最高の出来、期待通りで満足でした。


王族の肖像画の前で佇むコッコロの前に、ペコリーヌもやってきて、その正体が明かされる。
ゲームのメインストーリーでの少々あっさりした紹介以上に、アニメではとても深く重い心情の吐露となっている。


ユースティアナ・フォン・アストライア

ランドソルの王女として生を受けた少女。王族の決まりとして、民の声を聴くよう旅に出され、多くの経験を積んでいく。
・・・しかし、旅を終え王宮に帰れば、守衛や給仕、さらには両親である国王と妃から忘れ去られ、”ユースティアナ”を語る不届き者という烙印を押されることに。本人の代わりに”ユースティアナ”と成り代わった、キャルからは陛下と呼ばれ又あるものからはカイザーインサイトと呼ばれる謎の獣人の攻撃から逃れるものの、また旅に出なくてはならない羽目に。それも、もはや帰る場所さえない、この世界の何者でもない・存在しない者としてのあてもない長い旅へ・・・。

その道中で出会ったユウキとコッコロ、そしてキャル。
王女ユースティアナという名前も地位もすべて奪われ失った”Lost Princess”が、”おなかぺこぺこのペコリーヌ”として仲間たちとギルドを作り絆を深めていく、新しい自分の人生の始まり。
しかし、その笑顔の裏、キャルに嫌がられようと馴れ馴れしくハグするスキンシップをするその心は、その絆がまた失われるのではという大きな不安の裏返し。無理もないだろう。アニメではゲーム以上に抱えている悲しみが前面に描かれている。

悲しみの涙に暮れる少女に、コッコロが優しく抱きしめる。
「あなた様がユースティアナ様であってもペコリーヌ様であっても、わたくしは決して忘れません」
ユウキの保護者としてだけでない、懐の大きい母性で包み込むコッコロ、本当にギルドの母親という姿で涙腺が緩んでしまう。

その光景を覗いていたキャルはそのまま玉座の間を去り、・・・広間で追ってきたシャドウXと対峙する。
それが忠誠を誓う陛下の意に背くことであろうと、今のキャルには美食殿の仲間たちとの絆の方が大切だということが明らかだ。もちろん戸惑いも感じるし、今後は逆に美食殿を裏切ることも可能性は無きにしも非ずだけど、アニメ版ではゲーム以上に美食殿寄りで、ゲームの1章最終決戦までズルズル引きずる様子なんかもほとんど見られなくて、アニメにおけるキャルの姿はギャグもシリアスも見ていてすっきりする。
押されてピンチに陥るところを助けに入り、「ごめんなさい。私の身勝手・わがままで(中略)だから一緒に魔物を倒すのを手伝ってください!!」というペコリーヌと、それに迷いながらもまんざらでもなく乗っかるキャルのカップリングも、これまでに増して相性が上がった感じだ。

3人から離れたところ、ラビリスタと話をするユウキ。霧がかってるが、アメスと夢で会話した覚えのある場所で、(多分ペコリーヌらのシーンの裏で)この世界の真実の大部分がラビリスタから明かされたと思われる。どこまでを理解し納得できているかはわからぬが、ただ一つ「僕は仲間を守る!」という言葉には、当のラビリスタだけでなく見ている視聴者も頼もしく思えたろう。
3人の方を見守っていたシズル・リノの報告から仲間のピンチを知り、ラビリスタの「オブジェクト変更」能力でシャドウXの真上まで一気にワープ。仲間を背に魔物を斬りつけるその姿にも、第1話以降の食われまくっていた主様の印象を一気に払拭する成長を感じる。今度は上手く強化能力を施し、仲間たちと反撃を仕掛ける。ペコリーヌのプリンセス・ストライクに続いて仕掛けるキャルのグリム・バースト、前文言の「覚悟はいいかしら」もゲームでのそれと異なる 怒りの感情がたぎる気合いの入った一言となっている。仕上げにコッコロによる加護を受けたユウキがトドメ!!見事に打ち倒す!!!

オブジェクト変更で、ペコリーヌを助け出そうとしていた町の人々が集まっていた例の店に転移し、人々から温かく迎えられるペコリーヌ達。王女としてでなくとも、守るべき民との絆を感じさせてくれ、そしてともに戦ったキャルとの絆もまた同じく。


と、美食殿とシャドウX戦をメインに書いてきたが、

そのほかにスポット当てると、今回もヤスコさんが豪快に活躍してくれる。実質ラストの3話ぐらいなのに随分注目を集めた人だな。

そして最終回での新キャラ・新ギルドは王宮騎士団(ナイトメア)!
トモ(CV 茅原実里)にマツリ(下田麻美)そして団長ジュン(川澄綾子)。ゲームと比べ、ジュンの騎士甲冑が随分スマートな気もする、動きやすそうだなw。そして行方不明者捜索に(ただでさえ遅れているのに更に)遅れて登場の副団長クリスティーナ。
ジュンが人を呼ぶ際は、任務中などは”トモ団員”といった呼び方だけど、結構な頻度で普段通りのちゃん呼び(マツリちゃんや、クリスティーナにも”クリスちゃん”w)。ただクリスティーナの一言多いときには 呼び捨てにするといった不満をあらわにするところもあったり。
そしてクリスティーナが最後の独り言「ヒューマン(人族)の王国の玉座になぜビースト(獣人)が座しているのだろうなぁ~?」。
このナイトメア内での会話の下りはゲーム・メインストーリーでもあるけど、ここでも織り交ぜてきた。クリスティーナもまた、かなりのキーパーソンとなっていたな。


以上、プリコネアニメのほぼ実況感想は終了。

今後、総括を予定。

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