和田アキラ

朝刊読んで悲鳴上げてしまいました。


フュージョンバンド「PRISM」ギタリスト和田アキラさん死去 64歳

https://news.yahoo.co.jp/articles/febeed8882405b73ae3095d1d2c22c3c7294693c





取り急ぎ、すぐに引っ張り出せた和田アキラ作品がこれ

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難波弘之、永井敏己、長谷川浩二というシーン屈指のバカテク最高峰がそろったサイドバンド、ExhiVision。
こちらでもPRISMに劣らぬ技巧派フュージョンで各自の技が火花散らすライブ盤。



YG誌のCDレビューで存在だけは知り(その時の発表作は「In The Last Resort」/'01)衛星放送(スカパー)の音楽チャンネル、たしかMUSIC AIR だったか、そこでPRISMの映像をCMダイジェストで見たのが初めて。
驚かされたのは、やはり和田アキラの速弾き。安藤正容(T-SQUARE)や野呂一生(CASIOPEA 3rd)といったテクニシャンも既に知っていたけれども、あの和田のスピード命な全力疾走っぷりは笑いが出た。先述の2名のバンドやDIMENSIONらと比較すると大衆性よりも技巧に重きを置いていて、玄人好みで一般には好き嫌い分かれるだろうPRISMだけど日本フュージョンシーンには無くてはならない存在なのは間違いない。日本プログレの名バンド四人囃子の森園勝敏がデビュー時に名を連ねるし、和田以外のメンバーも全員名の通った名手ばかり。Bassの渡辺 建もソロ作出したり、かのグッチ裕三のバンドに参加したり。2代目Bassの岡田治郎だって小森啓資(Dr、KENSO他)とともにデビューしたてだった菰口雄矢をフィーチャーしたTRI-Offensiveでその技巧を発揮させ。Drumsだって、伝説の名手・青山純が在籍していたことは言うに及ばず、'90以降から現在までのバッテリー務める木村万作は小田和正のバックバンドでつと有名だ。ポケモンの音楽で知られる(さらにはプリコネRの楽曲にも多数提供している)渡辺チェルも。

長々PRISMばかり紹介してるが、和田アキラでPRISM以外に欠かせないのが松岡直也グループだ。中森明菜「ミ・アモーレ」、リアルタイムで知っているわけではないが、この名曲ぐらいは大体知れ渡っているであろう。父親もこの曲、それも松岡グループによるセルフカバーのインスト版がお気に入りだった。このインスト版のCDあちこち探しましたよ・・・。


ギター面で見ればやはり速弾きばかり目に行く。Larry Coryell やAllan Holdsworth を師と仰ぐ和田のプレイは泣きの要素がほぼない、その点では安藤や野呂に好みの軍配挙がってしまうけれど、技巧の勉強では多く参考にさせてもらった。


ご冥福をお祈り申し上げます

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