ロックレビュー 人間椅子 三十周年

「人間椅子名作選 三十周年記念ベスト盤」

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前回のベスト盤が25周年(もちろん、そのベスト盤「現世は夢~」は持ってる)で、頻繁にXX周年記念盤を出している気もするしww、選曲も比較的最近の作品から揃えられており(「針の山」に「りんごの泪」、「ダイナマイト」といった定番もあるにはあるが)、「愛のニルヴァーナ」なるハイテンションなロックナンバーなど2曲の新曲。

民謡的な歌唱法や歌舞伎風の口上を取り込んだ和風文学派BLACK SABBATH というスタイルは揺るがず、全編にわたり統一されている。
和嶋慎治によるTony Iommi 直系のギタープレイもまた、キレの進化など有れど、唯我独尊を貫いている。(本家との違いを比較するならば、和嶋はよりストレートなリードを弾いて、オーバーダブの疑似ツインリードもほとんどないところだろう。Iommi なんかは全くハモってないwwツインリードを頻繁にかさねるが)。個人的にはプレイそのものよりもギターの音そのものが不変であり正統派の音だと感じる。聞こえるのはおなじみのSGの、もっと言ってしまえばGibsonブランドのfat なサウンドで、SABBATH はもちろん ZEPPELIN あたりにも通じるように感じたりも。

日本の一介のカルトバンドwが、いまやYouTubeなどを通じ世界各地で話題を呼ぶまでになった人間椅子。これが五十路のパワーと考えるとこれまた怪談のようにも感じるなwww

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