'18.6月/7月 メタル/ロックレジェンドを偲ぶ

先のヴィニー・ポール(元パンテラ、Dr。どうやら就寝中の心臓発作によるものらしい)に続いて、この6・7月と不幸が立て続けだ。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000351-bark-musi


バッファロー出身のMALEVOLENT CREATIONのシンガー、Bret Malev Hoffmann。
'18/7/7、逝去。51歳、結腸癌とのこと。


デス・メタル愛好家ならば当然耳にしてしかるべきバンドであるマルヴォレント・クリエイション。デビューしてすぐの2枚程度は日本盤が出たものだが、その後は'15の「Dead Man's Path」まで出なくなり、カンニバル・コープスらと比べるとマニア向けのバンドという印象が強くなってしまった感がある。HYPOCRISYのピーター・テクレンにも影響を与えていたし、SLIPKNOTのミックがゲスト参加したりで話題的にも決して地味ではないはずだが。

「Dead Man's Path」引っ張り出すか。



https://www.barks.jp/news/?id=1000156062

DEATH、OBITUARY、DEICIDEといった名門デス・メタル・バンドを渡り歩き、またICED EARTHやMILLENIUM、セバスチャン・バックといった正統派ヘヴィ・メタルと多岐に渡る音楽性で華麗な技を披露した名手、ラルフ・サントーラ Ralph Santolla。

'18/5/31に心臓発作により昏睡に陥り、6/6に生命維持装置の停止。上のブレット・ホフマンと同じく51歳。

ギターフリークにはまだ知られているほうだが、それでもマニアックなイメージが強いのは、ジェイムズ・マーフィーらと同じように渡り鳥だからか。俺は好きだったけどなぁ。
この訃報の中で一番ショックだった。


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追悼盤として、DEICIDEの「THE STENCH OF REDEMPTION」。

強烈なアンチクライストとして知られるグレン・ベントン率いる純然たるデス・メタル・バンドに、華麗なリード・ギターを加えた、ファンにとっては賛否両論を招いた名作。
問答無用の激烈デス・メタルがディーサイドのサウンドだが、グレンの当時の志向として劇的な、それでいて楽曲を壊さないリードギターを求めており、前任だった兄弟はそれに対応できず追い出され、兄弟の師匠でもあったラルフが参加することで、見事なバランスのとれた傑作となった。(メロディ過多ともいわれることで賛否がでてるが、俺は賛だ)


http://amass.jp/106344/

プログレッシブ・ロックの重鎮ドラマー、ジョン・ハイズマン Jon Hiseman。

6/12、脳腫瘍により逝去、73歳。

テンペストをアラン・ホールズワース目的で、コロシアムⅡをゲイリー・ムーア目的で親しんできた。どちらのギタリストも先立たれており、向こうでのセッションを楽しんでほしい。

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コロシアムⅡのデビュー作「STRANGE NEW FRESH」。

楽器が一丸となってのユニゾンが強烈なジャズ・ロック。ゲイリー・ムーアの弾きまくりも堪能。

後の「WAR DANCE」も好きだ。ゲイリーが歌う曲もかなりメロディアス。
(ゲイリーの追悼記事で取り上げたし、ここでは割愛)

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