アニメレビュー「ViVid Strike!」OVA 13話 ~1.格闘技編
本編12話の後日談。
今回は、格闘技とバカンスで前編後編に分ける。
まず、格闘技を焦点において。
順番が逆になるけど、フーカとリンネの格闘技への想いについて。
当初は両者とも格闘技など好きでないと公言。リンネは例の事件による罪から逃げるように見下されないという逃げ口上で格闘技の世界に入り、楽しさも感じず黙々とこなすだけ。フーカも喧嘩別れ時にリンネに打ちのめされたことで関わりたく無いと眼をそらし、アインハルトの誘いにもまずは丁重に断る。
後に、アインハルトが背を押したこともあってリンネと向き合う強さを求める為に打ち込む。対するリンネは、フーカとの激闘にて、押し殺していた格闘技の喜びや楽しみを感じ、気持ちを新たにする。
こうして、リンネは支えてくれたフーカやジルをはじめとした多くの人たちそして自分のために強くなるために打ち込んでいく。フーカは、リンネと向き合うという目的自体は達成したが、リンネの支えもあり、そしてアインハルトや(公式の場での)リンネ、その2人に勝ったヴィヴィオなど目標となる先輩がおり、リンネと同様に再出発をする。
ともに声を揃え「格闘技が好き」といえるようになった2人の成長には感動も覚える。
では、フーカvsリンネ戦およびウィンターカップ決勝・フーカvsアインハルト戦以降の動向。
U-15において
総合魔法戦では、リオとコロナの2人が大会の表彰台に上がる結果を残している。
そして、フーカたちが主戦場とする格闘戦競技においては
チャンピオンであるアインハルト・ストラトスは常勝無敗のままベルトを返上し、ランク5位だったミウラ・リナルディと共にU-19へと進出する。
(こう語られたら、もうウィンターカップの結果はいうまでも無いw。特典コミックでは、4ラウンドも戦い抜いてはいたらしいけど。)
その空位になったベルトを、争奪戦にて勝ち抜き手にしたのは
・・・
リンネ・ベルリネッタ
ただ淡々としていた時期でさえも唯一の目標であったチャンピオンベルト。しったりした強くなる目標を持った今のリンネにとっては特に意味のあるもの。
悲願であるベルトに手が届き、リング上でコーチ・ジルと共に歓喜の涙を流す。
当初はバラバラだった心のつながりも本編での一件により修復、正式な師弟関係となったリンネとジル。もはやリンネはジルの代理品ではない、技術や想いも受け継いでくれる後継者であり、ともに歩むパートナーとなった。このベルトも2人(そしてサポートしてくれたサブトレーナー)で勝ち取ったという想いが伝わってくる。
垣根を越えて交流しているナカジマジムの選手一同、前王者のアインハルトやヴィヴィオたちも観覧席で涙を浮かべ温かく迎える。
そしてもちろんフーカも、大切な友が誓いの通りに成長していく姿に感極まる。
続いて、リリカルなのはファンならばこちらが本番かもw
U-19 総合魔法戦 タイトルマッチ
頂に君臨するは、公式戦不敗の”次元世界最強の10代格闘女子”
ジークリンデ・エレミア
挑戦するは、
ワールドランク3位、ヴィクトーリア・ダールグリュン
普段は親子のようなヴィクターとジークだが、この場にはそんなものは皆無。選手として挑戦者ヴィクトーリアと目標であるジークリンデが対峙する。
放浪の一族でありながら列強の王と遜色ない戦闘力を誇るエレミア、そして列強の王”雷帝”ダールグリュン、共に古代ベルカの血を引く猛者同士の戦い。
なのはvsフェイトとかと比べればコンパクトかもだが、かなり派手に魔法が飛び交う展開に。
観客席まで魔力が飛び散り(結界で防がれているけど)
ぶつかり合うたびにリングがえぐられて原型がなくなってく・・・。
試合後には立ち入り禁止のポールが立てられてるし・・・。
共に力を使い果たす激戦を制したのは
・・・
ヴィクトーリア!!
なのはViVidアニメでは描かれてなかったジークリンデの試合がアニメで拝めるだけでも待っていました!というようなものだったのに、ダイジェストで短めとはいえ熱い展開、しかもまさかのヴィクトーリアがジークリンデを下すという結果はホントに驚き。
以上をまとめると、
・ U-15 格闘競技 チャンピオン: リンネ・ベルリネッタ
・ U-19 格闘競技 チャンピオン: ジークリンデ・エレミア
・ U-19 総合魔法競技 チャンピオン: ヴィクトーリア・ダールグリュン
という新たな構図となっている。
そして、ジークがいまだ保持しているU-19格闘競技部門のベルトを狙う有力候補に、アインハルト(とミウラ)が食い込んでいくことだろう。コレを見ると先の話も見てみたくなるかも。
最後に、アインハルトとリンネ、新旧U-15チャンピオン同士の戦いは、ナカジマジムでのスパーリングにて
やはり、100年に一人の天才といわれるほど(あくまで近代格闘の世界での話だろうし)のリンネでも、それ以上昔(だいたい600年)の、それも戦乱の記憶と技を身に宿すアインハルトには歯が立たなかったよう。ホント次元が違いますから、この人。
次はお楽しみ回w。
今回は、格闘技とバカンスで前編後編に分ける。
まず、格闘技を焦点において。
順番が逆になるけど、フーカとリンネの格闘技への想いについて。
当初は両者とも格闘技など好きでないと公言。リンネは例の事件による罪から逃げるように見下されないという逃げ口上で格闘技の世界に入り、楽しさも感じず黙々とこなすだけ。フーカも喧嘩別れ時にリンネに打ちのめされたことで関わりたく無いと眼をそらし、アインハルトの誘いにもまずは丁重に断る。
後に、アインハルトが背を押したこともあってリンネと向き合う強さを求める為に打ち込む。対するリンネは、フーカとの激闘にて、押し殺していた格闘技の喜びや楽しみを感じ、気持ちを新たにする。
こうして、リンネは支えてくれたフーカやジルをはじめとした多くの人たちそして自分のために強くなるために打ち込んでいく。フーカは、リンネと向き合うという目的自体は達成したが、リンネの支えもあり、そしてアインハルトや(公式の場での)リンネ、その2人に勝ったヴィヴィオなど目標となる先輩がおり、リンネと同様に再出発をする。
ともに声を揃え「格闘技が好き」といえるようになった2人の成長には感動も覚える。
では、フーカvsリンネ戦およびウィンターカップ決勝・フーカvsアインハルト戦以降の動向。
U-15において
総合魔法戦では、リオとコロナの2人が大会の表彰台に上がる結果を残している。
そして、フーカたちが主戦場とする格闘戦競技においては
チャンピオンであるアインハルト・ストラトスは常勝無敗のままベルトを返上し、ランク5位だったミウラ・リナルディと共にU-19へと進出する。
(こう語られたら、もうウィンターカップの結果はいうまでも無いw。特典コミックでは、4ラウンドも戦い抜いてはいたらしいけど。)
その空位になったベルトを、争奪戦にて勝ち抜き手にしたのは
・・・
リンネ・ベルリネッタ
ただ淡々としていた時期でさえも唯一の目標であったチャンピオンベルト。しったりした強くなる目標を持った今のリンネにとっては特に意味のあるもの。
悲願であるベルトに手が届き、リング上でコーチ・ジルと共に歓喜の涙を流す。
当初はバラバラだった心のつながりも本編での一件により修復、正式な師弟関係となったリンネとジル。もはやリンネはジルの代理品ではない、技術や想いも受け継いでくれる後継者であり、ともに歩むパートナーとなった。このベルトも2人(そしてサポートしてくれたサブトレーナー)で勝ち取ったという想いが伝わってくる。
垣根を越えて交流しているナカジマジムの選手一同、前王者のアインハルトやヴィヴィオたちも観覧席で涙を浮かべ温かく迎える。
そしてもちろんフーカも、大切な友が誓いの通りに成長していく姿に感極まる。
続いて、リリカルなのはファンならばこちらが本番かもw
U-19 総合魔法戦 タイトルマッチ
頂に君臨するは、公式戦不敗の”次元世界最強の10代格闘女子”
ジークリンデ・エレミア
挑戦するは、
ワールドランク3位、ヴィクトーリア・ダールグリュン
普段は親子のようなヴィクターとジークだが、この場にはそんなものは皆無。選手として挑戦者ヴィクトーリアと目標であるジークリンデが対峙する。
放浪の一族でありながら列強の王と遜色ない戦闘力を誇るエレミア、そして列強の王”雷帝”ダールグリュン、共に古代ベルカの血を引く猛者同士の戦い。
なのはvsフェイトとかと比べればコンパクトかもだが、かなり派手に魔法が飛び交う展開に。
観客席まで魔力が飛び散り(結界で防がれているけど)
ぶつかり合うたびにリングがえぐられて原型がなくなってく・・・。
試合後には立ち入り禁止のポールが立てられてるし・・・。
共に力を使い果たす激戦を制したのは
・・・
ヴィクトーリア!!
なのはViVidアニメでは描かれてなかったジークリンデの試合がアニメで拝めるだけでも待っていました!というようなものだったのに、ダイジェストで短めとはいえ熱い展開、しかもまさかのヴィクトーリアがジークリンデを下すという結果はホントに驚き。
以上をまとめると、
・ U-15 格闘競技 チャンピオン: リンネ・ベルリネッタ
・ U-19 格闘競技 チャンピオン: ジークリンデ・エレミア
・ U-19 総合魔法競技 チャンピオン: ヴィクトーリア・ダールグリュン
という新たな構図となっている。
そして、ジークがいまだ保持しているU-19格闘競技部門のベルトを狙う有力候補に、アインハルト(とミウラ)が食い込んでいくことだろう。コレを見ると先の話も見てみたくなるかも。
最後に、アインハルトとリンネ、新旧U-15チャンピオン同士の戦いは、ナカジマジムでのスパーリングにて
やはり、100年に一人の天才といわれるほど(あくまで近代格闘の世界での話だろうし)のリンネでも、それ以上昔(だいたい600年)の、それも戦乱の記憶と技を身に宿すアインハルトには歯が立たなかったよう。ホント次元が違いますから、この人。
次はお楽しみ回w。
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