アニメレビュー「Vivid Strike!」第12話 + まとめ講評

大団円へ!

激闘の後、気がつけば同じ部屋で寝かされていたフーカとリンネ。
フーカが一足先に目を覚ましたとほぼ同時に見舞いに来たのは、イクス、シャンテ、クロの3人。リンネも起こし、2人の試合後の身体チェック(問診)。並んで座るフーカとリンネは、少々ぎこちない。
そこにジルも見舞いに来る。気を利かせて先の3人が、フーカを連れ出しアインハルトの練習場へ。ジルはフーカに礼を言う。
ジルとリンネは、互いに謝り合う。指導方針を誤ったジル、自分勝手でコーチだけでなく周り大勢を振り回したリンネ。
しかし、フーカとの激闘で自分を支えたのはジルのハードトレーニングであったこと、その成果である全力の一撃で己の迷いが晴れたこと、僅かながらも格闘技の楽しさを感じていたことを正直に伝える。これからもジルのもとで強くなりたいと誓うリンネ。その”強くなる”はこれまでとは違うもの。ジルは涙し、リンネを抱きしめる。ジルもまた、間違いを繰り返さないよう、改めて。
アインハルトとジークリンデ、U-15及び19の最強チャンピオン同士のスパーリングは4ラウンドを終え(加減しているといえ、ジークを押しているアインハルトてなんか新鮮ww)、フーカもその場に駆けつける。身体に問題のないフーカを見て、アインハルトはフーカに練習を見ることを禁じ、大会決勝で倒すことを宣言する。同門の師弟とはいえ、リングの上ではお互いが倒すべきライバルである。アインハルトはすでにフーカを対戦相手として見ており、フーカもアインハルトの背を見て改めて決心を固める。
夕方ミッドチルダへ戻るその前に、フーカとリンネの話し合いの準備は整いつつあった。

コテージのバルコニーにて、メガーヌ(ジルの送り迎えでちらっと登場)が用意したティーセット(かなり本格的w)をテーブルに広げて待つリンネのもとにフーカが訪れる。舌鼓を打ちながら、フーカの折れた歯を心配するリンネに、歯医者が憂うつだと言うフーカと、互いに他愛もない会話を交える。
フーカとリンネの激闘は、ヴィクターたちの手配により2人の関係者たちに配信されていたという。リンネと闘った8位の人ことキャリー、2人の決裂のきっかけの試合の相手であったライラ。両選手とも(引退するつもりだったライラも、ローカルだが格闘技を続けている模様)2人に激励のメッセージを届けている。他にも2人の孤児院、リンネの現在の学校の一部の同級生、フーカの大会初戦の相手(ゴメン、名前忘れたww)、さらにフーカが以前働いていた運送屋までと抜け目ないw。もちろん、ベルリネッタ家にも。リンネは帰ったら両親と話をすると。
つらくなったら、泣きたくなったらいつでも頼りに来い、フーカが孤児院を出る時のリンネに言った言葉に対し、リンネはその時はそうし、しかしそうなることでフーちゃんを悲しませることのないように”強くなる”と誓う。その言葉を聞き、フーカは堪えきれず涙を流す。リンネだけでなく、フーカにとっても止まっていた時間が動き出す。

夕方、それぞれ帰路につく2人。リンネは両親のもとへ。フーカはナカジマジムに足を運んで、早速ヴィヴィオたちの協力を得て打倒アインハルトに向け調整。
一方、ノーヴェのもとにジルが通信する。これまでの一件を正直に話すジル。誰から見ても明らかだけどwジルがノーヴェを嫌っていたこと。無駄な努力があるということ、それは自身が選手として恵まれなかったから。対しノーヴェは、リンネの才能は十分認めているものの、結局才能のあるなしは勝敗が決まった後の結果に過ぎないということ。結果よりもそこまでの道のりを大切にしてもらうこと、選手から退いたあとも大切にして欲しいということがノーヴェの方針。ジルがそういう指導者にも恵まれれば、また変わっていたかもしれない。しかし、そういうジルがいたからこそ、今の挫折から立ち上がれたリンネがいる。これもまた、過去が変えられないからこそ、
といえるだろう。


あの激闘の後で隅に追いやられていたww、ウィンターカップ決勝。リングに上がるは、
U-15無敵のワールドチャンピオン、アインハルト・ストラトス!
デビューしたてで順調に勝ち星をあげてきた奇跡のルーキー、フーカ・レヴェントン!
アインハルトのセコンドにはジークをはじめU-19選手たち、そしてフーカのもとにはヴィヴィオたち先輩に加えリンネとジルの姿も!
ゴングが打ち鳴らされ、フーカは最強チャンピオンに立ち向かう!


EDは、これまでのダイジェストに加えエピローグが。
ナカジマジムのもとに、リンネもジムの垣根を超えて交流。フーカもベルリネッタ家に遊びに行き、リンネの義祖父ロイの墓参りに。墓前で笑顔を見せるリンネに、もはや迷いはなくなった。
最後にはウィンターカップ決勝後の全員集合写真。・・・ダメージから察するに、結果はやはり・・・いうまでもないだろう。

エンドカードはフーカとリンネ、2人の寝転がる姿。
最後の言葉は2人でなく、チャンピオンが出番奪って闘いはこれからだww。


この秋・冬アニメで最も楽しませてもらった!
リリカルなのはにハマッた身として、劇場版・Reflectionが楽しみだが、それまでの穴埋めとみても十分以上のものだ。
なのはVividのスピンオフ、キャストは水瀬いのりに小倉唯とついでにw佐倉綾音に上坂すみれ(ユミナはなのはVividのアニメにもCDドラマにも出演しておらず、このヴィヴィストではじめて声がついた)、そして格闘技重視という放送前の情報から期待はしていたが、その期待は裏切らない出来だ。
アバラが粉砕され、歯が折られるといった激しいバトルシーンの気合の入りはもちろんのこと、都築真紀がなのはシリーズから重点にしている人間ドラマもきっちり描かれている。
いってしまえば、なのはStrikerSでは散漫しすぎて焦点がぶれかけていたという反省を基に、オリジナルできっちり1クールでまとめ上げたというべきか。
ヴィヴィオはなのはVividにてしっかり主人公しているが、スバルは結局なのはという強者にww脇に追いやられてww妹であるノーヴェに道を明け渡す形になりww(でも個人的にスバルは好きなんだよwww)、結局「なのは」のタイトルで誰も高町なのはから主人公の座を奪えないことが明らかだww。
それならばと、「なのは」の名前を外して一新するというもくろみは、選択として間違いではなかった。もっとも主人公はフーカなんだけど、それ以上にリンネが前に前に出過ぎていて立場が逆じゃねぇかとも思えるがww。
格闘シーンだってフーカの試合なんてリンネ戦除いて、1・2話のスパーと大会の1試合だけであとは試合全カットww。まぁそんな未知数でリンネにぶつけて、実はリンネ以上の大天才と思わせる目論見もあったろうけど、ダイジェストでええからもう少しあっても良くね?ww
しかし、結局は人間ドラマがメインだから、良いでしょww。

無論、お皿は今後全巻揃えていきますww。

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