CDレビュー アンダーソン/ストルト

ANDERSON / STOLT 「INVENTION OF KNOWLEDGE」

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イエス YES の来日も11月に控えている今日この頃。(亡くなったクリス・スクワイアの席に着くのは、これまたイエス・ユニオンの一員であるビリー・シャーウッドというのは当然の選択であり、一安心)。そのイエスを離脱してもはや何年だが、ここ近年は精力的に活躍していて正直うれしい、元イエスの名シンガー、ジョン・アンダーソン Jon Anderson が、以前のジャン=リュック・ポンティに続いてコラボレーションを組んだのは、北欧プログレの代表格、THE FLOWER KINGSやTRANSATLANTICで活躍するロイネ・ストルト Roine Stolt 。

描かれるのは、やはりこの面子で期待されるとおりの幻想的なクラシカル風味のプログレッシブ・ロックで、本家イエスの最近の作品にも通じつつ、より荘厳さが強い。ジョンの歌も、ホントこの歳でw何も変わらず、イエスのファンも喜ばしいではないか(もっともジョン・アンダーソンがいなくともスティーブ・ハウとかの技巧が聞ければいいというインスト・オリエンテッドなファンはどうでもいいのかな。少なくともうちの母親みたいなwwイエスといえばアンダーソンの歌だという人にはうれしいだろう)。ストルトのバンドメイトであるヨナス・レインゴールド(Ba)の名を聞くのも久しい。名メタルシンガーのピート・サンドベリや現プードルズのヤコブ・サミュエル、名プロデューサーとしてたびたび当ブログでも挙げているマグナス・カールソンを輩出したミッドナイト・サンが頓挫して以降だ。すでにメタルはどうでもいいのかもしれないな。
さておき、名手が手を組んでの極上コラボ。特にジョン・アンダーソンが名を連ねて悪いわけがない。頑固なプログレフリークには他と比べて薄味で面白くないかもだが、俺はこの声が聞ければそれでよいw。

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